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5分でわかる!失敗しないWordPressテーマの選び方・探し方【どれが良いか迷うあなたへ】
どうも。俺のSEO対策、管理人のスズキです。
WordPressテーマって数が多すぎてどれが良いのかサッパリですよね。特にWordPress始めたてだと、迷って時間ばかりが過ぎてしまうんじゃないでしょうか。(実は、僕がそうでした笑)
今回はそんな迷える初心者に向けて、正しいWordPressテーマの選び方について解説します。
ちなみに、僕は有料のWordPressテーマだけでも30種類以上は使った経験があるので、無料テーマと有料テーマの違いなんかについても深く突っ込んで書いていきますよ。それではどうぞ。
ちなみに、この選び方に基づいて選んだ『無料のおすすめテーマ』はこちらの記事で解説しています。
WordPressテーマは3つの要素のバランスで選ぶべし
WordPressテーマの選び方ですが、僕は以下の3つのポイントのバランスで選ぶべきだと考えます。
- デフォルト状態でデザインの好みに近い
- サイトの表示速度が速い
- 作りたいサイトに必要な機能が付いている
この3つ全てを完璧に満たせるものとなると、人それぞれの嗜好性も異なるのでかなり難しいでしょう。なので、あくまでも3つの要素に優先順位を付けて選んでみるのがおすすめです。それぞれを説明していきますね。
デザインが好みなもの
WordPressテーマはそれぞれデザインの質感・雰囲気が違います。
CSSやPHPなどのマークアップ言語&プログラミング言語がカスタマイズ出来るのであれば、どのテーマを選んでもデザインに関して悩む必要は無くなりますが、そうでない初心者の場合は『デフォルトのデザインが自分好みなもの』を選んでおくのが無難です。
なぜなら、最初からカスタマイズするのはハードルが高いと感じる初心者が多いからです。だったら、デザインが最初から整ったテーマを選ぶ方が、本題の記事制作・コンテンツ制作にすぐに取り組めるので良いと思います。
ただし、後述しますが、サイトデザインのオリジナリティを求めるのであればカスタマイズは必須になってきます。
サイトの表示速度が速いもの
ネット上の様々なサイトを見ると、検索エンジン上でページをクリックしてから、実際にサイトが表示されるまでに掛かる時間がサイトによってかなり違うことに気付くのではないでしょうか。
このサイト表示速度はサーバー環境や画像の数など、沢山の要素によって決められるものですが、WordPressサイトの場合はどのWordPressテーマを選ぶかによっても表示速度に違いが出てきます。
サイト表示速度は検索エンジン上での順位決定アルゴリズムにも関連性があると言われているため、サイト表示速度が速いものが好ましいです。僕の場合、極端に表示が遅いものは選択肢から外しますね。
機能性に優れているもの
WordPressテーマによっては、サイトの表示速度を高速化するための機能や、デザインの雰囲気をボタン1つで変えられる機能などが付いているものもあります。あとは、SEO対策といって、検索エンジン上での表示を最適化するための機能が付いているものもあります。
それらの機能の中から、自分が作りたいWEBサイトに必要な機能はどれかを選ぶのがおすすめです。
例えばですが、検索絞り込み機能が付いているのでポータルサイト制作向き、とかそういう感じ。
とはいえ、WordPress初心者の場合、どのような機能が必要かもわからないかもしれませんね。その場合、僕がWordPressテーマに最低限必要だと考える機能について、以下にまとめたので参考にしてみてください。
- SEO対策機能(カテゴリー・タグのindex/noindex設定、meta description設定、タイトル設定、その他パンくずリンク等)
- サイト高速化機能
これくらいですかね。ただ、1つ目のSEO対策機能に関しては、2021年現在、多くのテーマに搭載されているので心配は要りません。むしろ、上記レベルのSEO対策機能すら付いていないものは時代遅れなので選ばない方が賢明です。
サイト高速化機能はぶっちゃけ無くてもOKですが、余計なサイト高速化系プラグインをアレコレ試すよりはテーマに実装されている方が楽ですし、プラグインとの相性から来るトラブルの心配も無いので安全です。
補足:SEO対策機能について
これはもうちょっと検証したらデータを公開したいと思っていますが、2021年現在、「SEOに強いテーマは無い」と僕は考えています。
もう少し具体的に言うと、「ただ単にそのテーマに変えただけで順位が上がることは無い」という意味です。「SEOに強いテーマ」という売り文句はよく聞きますが、コレ、僕はある種のマジックワードだと考えています。
というのも、前述したレベルのSEO対策機能であればほとんどのテーマに付いていますし、今更『SEO対策に最適!』とか声高らかに叫ぶようなモンではありません。
あえて、テーマ変更で順位が上がる可能性を指摘するならば以下の2点。
- サイト表示速度が速くなったことによる、ユーザーの直帰率の改善によるもの
- デザインが整ったことによる、サイトの見やすさの改善によるもの
他にもいくつかありますが、失念したため後日補足します(笑)
いずれにせよ、テーマの変更によって「直帰率などの数値指標が改善されたから順位に影響がある」と考えるのが自然だと思います。その類の説明やデータ公開を一切せずに、単に『SEOに強い』と言われても、根拠がイマイチよくわからないという印象を受けます。凄いから凄いんだ的なノリですかね。
逆に、この辺りを詳しく説明できるテーマ販売会社なんかがあれば、むしろ信頼出来ると思いますよ。
WordPress有料テーマと無料テーマの違いはある?
次は、お金に関わる問題。「WordPressのテーマは有料と無料のどちらを使うべきか」という話。
『有料テーマが圧倒的に最高です。おすすめテーマはこちらのページで解説しています。→』…と言いたいところなんですが、残念ながらそうでもありません(笑)
30種類以上の有料テーマを使った経験から言うと、有料テーマもかなり『当たり外れ』があります。
最近は無料テーマのレベルが凄まじく上がってきているのもあり、有料テーマも物によっては無料テーマ以下だなと感じる事も、正直なところ少なくありません。
なので、もしアナタがWordPressを始めたての初心者ならば、無料テーマから使い始めてみるのをおすすめします。
というのも、僕の経験上、WordPressでサイトなりブログなりの制作を始めた人の内、8~9割くらいは1ヶ月以内に挫折します。有料テーマは1万円程度とはいえ、すぐに辞めてしまうかもしれないものにお金を払うのは正直アホらしいです。だったら2回くらい友達と飲みに行った方がよっぽど良いでしょ?
なので、「とりあえず1ヶ月くらいWordPressをいじってみて、それでも続いているようなら有料テーマを買ってみる」くらいで良いんじゃないかなと思っています。
逆に、「絶対に辞めない!」という決意をするための先行投資として有料テーマを買うのは全然アリですね。ちなみに、僕はそのクチでした(笑)
もちろん、有料テーマも『コレは本当に素晴らしい』って物を幾つか知っています。
が、今のところ記事としてまとめる段階にまでは至っていないので公表はしません。もし、その辺も含めてテーマの選択に関するお悩みがある場合、お問い合わせして頂ければお答えします。(もう少しで有料テーマの記事書くかもです(笑))
では次に、有料テーマと無料テーマの違いを、要素に分けて更に深掘りしていきます。
有料テーマは最初からデザインが『整っている』
先ほども書いた通り、有料テーマは最初からデザインが整っています。平たく言うと、最初からプロが作ったようなデザインになっている感じですかね。
コレを、「デザインに時間を掛ける必要が無い」とみるかどうかは人によって価値観に差が出るところかなと。
なぜならば、最初から綺麗なデザインである事の弊害として、『みんな同じような雰囲気のサイト』が大量に生まれている現状があるからです。だって、そりゃそうでしょ。サイト全体の色味だけちょっと変えるだけなら似て当然ですよ。
なので、「有料テーマを使う = オリジナリティがあるサイトが作れる」という考えは間違いですね。もし、本当にオリジナルなデザインを求めるなら、CSSのカスタマイズくらいは最低限必要です。PHPも出来ると尚良しって感じですね。
(とはいえ、CSSのカスタマイズなんてコピペで十分なので難しく考える必要はありませんが。)
あくまでも有料テーマのデザイン面は、『プロっぽいデザインを作る時間やスキルをお金で買って解決する』みたいな認識をしておくと良いと思います。
有料テーマの方が困った時のサポートが充実している?
初心者だと、もし何かトラブルがあった場合のサポートがあると助かりますよね。有料テーマの方がサポート体制は充実している傾向はあるので、不安なら有料テーマを買ったほうが良いです。
ただ、長期的に見て、自分で調べて問題を解決する能力はWordPress制作では『必須』です。特に最初の内はググりまくる必要があります。
トラブルの原因がWordPressテーマ由来で無い場合も多いので、なんでもかんでもサポートに聞くような「おんぶに抱っこ」状態ではどこのサポートセンターも相手にはしてくれないですし、個別のお問い合わせサポートはそれほど重要では無いかなと言うのが僕の意見です。
最近はテーマ販売者がユーザーフォーラムを作っているケースもあり、そこに問題解決情報がまとまっているので、ユーザーフォーラムがある有料テーマを選ぶのは良い選択かもしれません。
ユーザーフォーラムがある有料テーマの有名どころはJINですかね。ブロガーを中心にユーザーが多いです。僕はコレを執筆している現在JINは持っていませんが、参考にということで。
もしくは、ユーザー数が多いテーマはネット上にトラブル解決記事が沢山見つかるので、みんなが使っているテーマを選ぶのも選択肢の1つかな。必ずしも「売れているもの = 良いもの」とは限りませんが、無難ではありますね。
まとめ
今回はWordPressテーマの選び方について解説しました。以下まとめ。
- デザイン・表示速度・機能性のバランス、優先順位を付けて選ぶべし
- 最初は無料テーマからでOK。慣れてきたら有料テーマを検討するべし
- 心配な人はユーザーフォーラムがあるテーマ、もしくはユーザーの多いテーマを選ぶべし
こんなところですね。参考になれば幸いです。
で、この方針に従って選んだ無料WordPressテーマは以下の記事で解説しているので、併せて読んでみてください。
それでは、今日はこの辺で。
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