SEO対策キーワードの正しい入れ方&設定方法【2022年最新版】

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どうも。俺のSEO対策、管理人のスズキです。

今回は、『正しいSEO対策キーワードの入れ方』について解説します。

このトピックについてネット上の情報を探してみたところ、悪くは無いけど情報として古く、2022年の状況にはマッチしていないものが多いように感じました。

そこで、この記事では2022年最新のSEOキーワードの入れ方と設定方法について解説します。

これからSEOにガッツリ取り組む方も、復習する方も、ぜひ読んで実践してもらえれば嬉しいです。それではどうぞ。

目次

SEOキーワードを必ず入れるべき場所について

まずは必ずSEOキーワードを入れるべき場所について。以下の3つはマストで入れる必要があります。

  • タイトル(titleタグ)
  • 見出しタグ
  • 本文(コンテンツのテキスト文章部分)

順番に解説していきます。

タイトル(titleタグ)

まずは記事タイトルについて。

タイトル(titleタグ)には、その記事で上位表示を狙っているSEOキーワードを必ず入れましょう。例外はありますが、基本的には「タイトルにキーワードを入れないと上位表示出来ない」と考えて大丈夫です。特に最初のうちは。

titleタグに入力した文章は、GoogleやYahooなどの検索エンジン上で検索結果画面に表示されます。以下、参考画像です。

上記の画像で、赤枠で囲んでいる部分に表示されているのがtitleタグに入力した文章です。

SEOキーワードはタイトルの必ずしも左側に入れる必要は無い

「その記事で狙っているSEOキーワードはタイトルの出来るだけ左側に入れるべき」という話があります。これ、間違いでは無いんですが、絶対守るべき事柄でもありません。

先ほどの検索結果画面の画像をもう一度見て頂けるとわかると思いますが、「WordPress サーバー」で検索した時に「サーバー」という単語は左側にありません。それでも、このスクショを撮った時点で1位表示されています。

さて、どうして上位表示出来たのでしょうか?

このトピックに関する本質的な話については、【SEOに強い】効果的な記事タイトルの付け方で解説しています。あわせて参考にしてください。

SEOキーワードをタイトルタグで重複させても良いか

タイトルタグには、狙っているSEOキーワードを複数回入れても大丈夫です。

ただし、「キーワードを重複させることでSEOに強くなる」といったことはありません。タイトルが文章として自然になることを最優先してください。

見出しタグ(H1,H2)

次は見出しタグについて。見出しタグはH1,H2,H3,H4,H5,H6と6つあります。

その中でも特に重要なのはH1タグとH2タグです。

H1タグ

まずはH1タグから。

使っているWEBサイト制作ツールにもよりますが、titleタグとH1タグがデフォルトで共通設定になっていることがあります。

例えば、WordPressの場合は、H1タグに入れた文章がそのままtitleタグとして表示されることが多いですね。使っているWordPressテーマにもよるので、自分の環境で一度確認してみると良いでしょう。jimdoとかbaseとかwixとか、ツールによって違いがありますね。

WordPressに関して言うと、記事の魅力を最大限に表現できるタイトルタグを考えれば、H1タグとしてもベストです。

H1タグをタイトルタグとは別に設定することも可能ですが、無理して変える必要はありません。実際、このブログでは100%「titleタグ=H1タグ」ですからね。

H2タグ

次はH2タグについて。

H2には必ずSEOキーワードを入れるべきという意見もありますが、ちょっと本質的な考え方では無い感じがします。思考停止的というか。

では、どう考えているかというと。

これはH3タグ以降にも共通する考え方ですが、Hタグにキーワードを入れるか入れないかは『サジェストキーワード』ベースで考えます。

例を挙げてみましょう。

当記事の1個目のH2タグの文章をチェックしてみてください。『SEOキーワードを必ず入れるべき場所』とあります。

このH2タグに含まれているキーワードはというと「SEO」、「キーワード」、そして「場所」です。

この「場所」というキーワードは「SEO キーワード」とGoogle検索した時にサジェストキーワードとして表示される単語です。以下の画像を見てください。

サジェストキーワードについてよく知らない場合、こちらの記事を読んでみてください。

->>Googleサジェストキーワードとは?一括取得ツール/サービスも紹介

サジェストキーワードについて理解している前提で話を進めます。

サジェストに出てくるということは、『回数の大小はともかく実際に検索されているキーワードであること』を意味します。

そして、H2タグに含まれているキーワードは、以下の画像のように検索結果画面で目立って表示される場合があります。

上記画像は「サーバー 最速」と検索した時の検索結果ですが、H2見出しに入っている文章がピックアップされているのがわかるかと思います。

これがH2タグにSEOキーワードを入れるメリットです。検索キーワードにH2タグに入れたキーワードが引っ掛かり、ユーザーが記事内の特定の場所にすぐに飛べるようになります。

すると、ユーザービリティが上がり、クリック率も良くなる可能性が高まります。結果、上位表示に繋がることがある、というわけです。

ちなみに、H3タグもほぼ同様ですが、H3タグに狙っているキーワード全部を入れるとウザいので、そこまで拘らなくてもOKです。例えばこの記事の場合、H3に「見出しタグ(H1,H2)」とか設定していますが、これでも十分拾ってくれます。

これが逆に、「SEOキーワードを見出しタグ(H1,H2)に入れるべし」とか、全てのH3タグに「SEO」と「キーワード」を入れてたら不自然で読み手が気持ち悪いだけなのでやめましょう。あと、そもそもH4タグ以降は無理して使わなくてもOKです。

Hタグを階層的に上手く使えば使うほど上位表示出来るかと言われると、正直そこまで拘る必要は薄いですね。

あと、H3タグではその親となるH2タグで書いてある内容の子テーマ的な内容を書くと良いです。なので、結果的にH2タグのサジェストワードで出てくるような内容をH3に書くことが多くなると思います。(例外も多々ありますが)

記事本文

記事本文にも狙っているSEOキーワードを入れましょう。

ただ、後述しますが、沢山キーワードを入れれば良いというわけではありません。普通に文章書いていく中で自然と含まれる程度でOKです。

meta description(メタディスクリプション)は設定しなくてもOK

meta description(メタディスクリプション)は検索結果画面に表示される記事の説明文。以下の画像の赤枠の部分ですね。

meta descriptionを設定するメリットとしては、常に同じ説明文が現れるということ。

しかし、僕自身はメタディスクリプションを設定することはまずありません。

なぜなら、「検索したキーワードによって、Googleが最適なメタディスクリプション文章を記事内からピックアップしてくれるから」。

検索したキーワードによっては、自分で設定したメタディスクリプションがベストと言い切れない状況があると僕は考えています。であれば、むしろGoogleが勝手に拾ってくれた部分の方が都合が良いという。

まぁ、この辺になると人それぞれ好みの範疇に入ってくるので、色々試して好きな方を選んでみると良いですよ。

ただ、僕自身はこのブログでもメタディスクリプションを一切設定していませんが、それでも上位表示出来ているので、『メタディスクリプションを設定しないと上位表示出来ない』というのは有り得ませんね。

meta keywordsタグ(メタキーワード)は必要無い

meta keywordsタグにSEO効果はありません。昔はあったようですが…。(僕も知らない時代です笑)

Google、Bing共にmeta keywordsの内容は無視すると公言しています。現在設定されているものがあれば、無理に削除することはありませんが、SEOのために追加する必要はありません。

※meta keywordsはhtmlのヘッダーに記述するタグで、かつてはページ内容を表すキーワードを記述することで、SEOに有利に扱われました。

1記事内に入れるべきSEOキーワードの数

1記事内に入れるべきSEOキーワードの量ですが、「明確に何個」というのは決まっていません。

また、『このキーワードを狙って記事を書くならSEOキーワードは10個入れるのが正解。それ以外は間違い』といったこともありません。

ちょっと冷静に考えてみてください。

あなたが今読んでいる当記事の中で「SEO」や「キーワード」という単語が何回使われているか気にしましたか?

していないですよね。もししているようなら、ちょっとヤバい人だと思います(笑)

つまり、何が言いたいかというと、「Google目線では無く、ユーザー目線で記事を書くことにフォーカスしましょう」ということです。

ユーザーにフォーカスしているなら、「キーワードは何回」とか「見出しは何個」とか考えないはずです。そんな事よりも「ユーザーがどんな情報を求めているか」だけに集中してください。

そうすれば、『必要なキーワードは必要なだけ、多すぎず少なすぎず』自然と文章に含まれるはずです。これがこの問題に対する本質的な答えです。

なお、「ユーザーがどんな情報を求めているか」については自分の頭で全てを考える必要はありません。それを調べるためのリサーチ方法があります。(リサーチ方法についてはまた別記事で解説しようかと思います。)

1記事内に入れるべきSEOキーワードの量【SEOキーワードの詰め込みは意味が無い】

もう上記だけでも十分ですが、念のため補足します。

SEOキーワードを沢山詰め込んだところで上位表示は出来ません。全くもって無意味です。

ただし、狙っているキーワードにも関わらず、文章中に1個も含まれないのは明らかに不自然です。

例えば、友人とコーヒーの話をしているのに、コーヒーという単語が1回も出てこない事を想像してみてください。ナゾナゾじゃないんだから無理でしょ?(笑)

繰り返しますが、そのジャンル・トピックについて知識を持っているなら、キーワードやそのジャンル特有の専門的な用語、経験者しか知らないはずの単語などが自然と出てくるはずです。それらを「文章構成として自然に見えるように」書けばOKです。

SEOキーワードをパーマリンク(URL)にも入れるべきか

記事で狙っているSEOキーワードをパーマリンク(URL)にも入れるべきかどうかですが、ぶっちゃけ入れなくて大丈夫です。

入れなかったとしても「SEO的にマイナスになり上位表示できない」ということはありません。英単語調べるのも面倒でしょうし。

ただ、時間に余裕がある&細部まで拘った方が安心するのであれば、こちらのおすすめのパーマリンク設定方法を参考にしてみてください。

まとめ

この記事では、SEOキーワードの入れ方・設定方法について、実践的な内容を書きました。

SEOはキーワードの設定方法以外にも大切なことは沢山あります。もしこの記事が参考になったら、当サイトの他の記事も読んでみてください。きっと参考になるはずです。

それでは、今日はこの辺で。

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